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こんにちは、おもデジ!ライブラリのたこなまです。
今回はひぐらし命(ひぐらしのなく頃に 命)に関する記事。
ついに謎が明らかになると思いきや、謎が増えた6章と7章のストーリーをネタバレしながら解説してみたいと思います。
ストーリーを進めれば進めるほど謎が深まる感じ、完全に『ひぐらしのなく頃に シリーズ』ですね。
記事の1番最後に、現時点で考えられる真犯人像と、世界線が混じりあっている?という可能性を考察してますが、分からないことだらけ。
また以前、5章までのネタバレ記事を書いた際には多くの反響を頂きまして、今でも毎日100~200回も読んで頂いています。
ありがとうございます!
その他の『ひぐらし』シリーズも、合わせてチェックしてみて下さい。
まず初めに、これまでの『ひぐらしのなく頃に』シリーズの大まかな設定を振り返っておきます。
この辺は過去のストーリーネタバレ記事と同じなので、飛ばしてもらっても大丈夫。
これまでのひぐらしのなく頃にシリーズでは、大きなポイントはパラレルワールドと不信感からの殺人、謎の組織でした。
当時としては斬新な設定の上、萌え系ゲームとして発売されたのに内容が全然違うことがプレイヤーに大きな衝撃を与え、今日まで語り継がれる超名作ゲームとして名を馳せています。
まず、ゲーム『ひぐらしのなく頃に奉』は一回は遊んでほしい作品。アニメだけでは語りきれない奥深い設定や物語を堪能できます。
『ひぐらしのなく頃に奉』は現在最も新しい『ひぐらし』のゲームで、フルボイスで過去の全てのシナリオと新シナリオ4つが収録されている”決定版”。SwitchとPS4で出ていて、まともにプレイすると200時間くらいかかる超ボリューム。
気になったら以下のリンクで『ひぐらし奉』の魅力を紹介しているので、ぜひチェックしてみて下さい。
アニメは『ひぐらしのなく頃に業』、『ひぐらしのなく頃に卒』が絶賛放送中です。
これらは『ひぐらし』原作のエンディング後の話を描いており、アニメでしか見ることのできない完全新作ストーリー。
原作のエンディングや知識をある程度入れておくと、100倍楽しめます。
細かいところに色々な伏線があるので、高画質で何回も見ると、こだわりの深さにニヤニヤしちゃいます(笑)
知っておくと良い事前知識と、無料お試し期間に完全無料で『ひぐらし業、卒』を観る方法もあるので、気になったらチェックしてみて下さい。
このような深いストーリーや歴史を持つ『ひぐらしのなく頃に』シリーズですが、スマホアプリではどのようなストーリーが紡がれていくのでしょうか。
さて、これまでの『ひぐらしのなく頃に』を超大雑把に振り返ったところで、いよいよ本題である『ひぐらしのなく頃に 命(ひぐらし命)』のストーリーをネタバレ解説していこうと思います。
いきなり6章と7章のネタバレ解説に移ってもいいのですが、、
主人公である平成組3人の生い立ちや目的について、新たな事実が判明したのでもう一度3人の目的を整理しておきます。
今回の物語のメイン主人公です。
昭和58年6月に起きた大災害(※)で家族全員を失い、現在は遠縁の親戚から支援を受けて寮生活を送っている中学生の少女。
この世界では彼女が産まれる前に一家が無理心中をしており、彼女は生まれてすらいないことになっている(4章・5章より)。
自身がひぐらし命の世界で果たすべき役割や目的に疑問を抱いているが、それでも仲間である美雪たちのため、困難に立ち向かう決意をした(7章より)。
消息をたった父親(赤坂衛)の痕跡を探しにやってきた。
父はエリート刑事で行動力と洞察力に優れ、美雪もまたそ才能を受け継いでいる。
父親の名前は災害の死亡者リストには無かったが、雛見沢で消息を経ったことから、証拠が消えてしまう前に単身雛見沢に乗り込んだ(4章1、2話)。
5章にて父親と再開するも、「ツクヤミ」という異形の化け物が存在する世界が、本当に自分たちが居た平成5年と地続きの世界線なのか分からないことから自身の目的を考え直す。
最終的に、ひとまずは父親を救うよりも自分が生きて情報を元の世界に持ち帰ることを第1目標とする(6章)。
とはいえ、実際に目の前で父が殺されようとした際には見過ごすことは出来なかった(7章)。
「あの人」に会い、とある計画を実行するため雛見沢を訪れた(7章で「あの人」が誰なのかとその目的が明らかに)。
育ちが良く、頭脳も明晰で基本的には人当たりの強い印象を受けるが、時折見せる子どもっぽさや言動の節々には菜央のやさしさが垣間見える。
家の方針からか抑圧された人生を送ってきたようで、「あの人」はそんな菜央の心のよりどころであったのだろうか。
→菜央は「あの人」には出会ったことはないが、やはり心の拠り所だった。
だんだん謎がわかってくると思いきや、「ひぐらしのなく頃にシリーズ」の出題編のように次から次へとナゾが出てくるのが6章と7章でした。
1番最後に、現時点で考えられる真犯人像と、世界線が混じりあっている?という可能性を考察してますが、分からないことだらけです。
ちなみにここからの話は、5章までのストーリーを知っていること前提でお話しますので、まだの人はこちらもどうぞ。
場面は綿流しの準備時間。3人も、賑やかな中で雛見沢総出で綿流しの準備をします。
この後に何かが起こると思うとハラハラしますね。。
準備の中で、この世界での綿流しは、美雪達の知る綿流しと同じものなのか?ということに疑問を持ちます。
確かに、部活がツクヤミ退治になっているくらいですし、何があるかわかりませんよね。
とはいえ、梨花ちゃんの練習の様子を見ていると祭り自体は3人が知っているものと同じっぽい。
そんなことを話していると、詩音が声をかけてきます。かわいいです。。
どうやら、折り入って話したいことがあるようなので、話を聞いてみることに。
人気の少ない祭具殿前に集合し、話をすることになります。
理由もわからず突然雛見沢を追い出されてしまった圭一と会っている3人を見て、話す決心をした感じです。
詩音からは今の雛見沢に対して違和感を持っているなら協力しようという誘いがあり、彼女たちはそれを受け入れます。
途中、魅音が近づいてくるんですが機転を利かせて話していた内容を隠すあたり、詩音が雛見沢の面々とグルでないというのは本当っぽいです。
もちろん、最後まで完全に信じることは出来ませんが。ひぐらしなので笑
その夜、3人は詩音からこっそり渡された電話番号に電話をして、詩音を家に招きます。
そこで一穂たちは、ツクヤミの正体が鬼ヶ淵沼から出てくる鬼であることを知ります。
なんでも、大昔にオヤシロ様が封印した鬼が何かにつけてひょろっと出てくるとか。
これまでのひぐらしのなく頃にシリーズでは封印された鬼が出てくることはありませんでしたが、この世界は違います。
なんと、この世界ではツクヤミは雪なんかの自然現象と同じような感覚なんだそうです。
つまり、オヤシロ様が鬼を封印したその日から、ツクヤミは雛見沢にとって当たり前の存在だったらしいのです。
ここから、ツクヤミはゲームのために追加された大人の都合の産物ではなく「そういう世界線」であることが明らかになりました。
つまり、「ツクヤミが出ていることが異常」な訳では無く「祭具殿がその世界線と繋がってツクヤミが大災害後の雛見沢に出没し、一穂たちがやって来た」ことこそが異常だったのです。
5章の田村姫が電話で「何者かの強い願いがそれをさせた」と言っていますが、その人は一穂たちに何をさせようと言うのでしょうか?
なんにせよ、一穂たちが何故か雛見沢に馴染むよう魅音達の記憶が操作されているみたいに、ツクヤミもそういった強制力で受け入れられていたらガッカリしていたので、ツクヤミが雛見沢に古くから存在していたという設定には安心しました。
また、ツクヤミは自然現象と同じということから「ひぐらし命」の目的は「ツクヤミという異常事態を消し去ること」では無いような、そんな気もしてきました。
楽しみですな。
ただ、ツクヤミは雛見沢外部には出現せず、存在も外部に漏れる前に握りつぶされているらしく、ほとんど雛見沢から出ない住民たちもその存在に違和感を抱いていないみたいです。
ちなみに、ツクヤミがおかしいと気づいた詩音は、村の外に出ていたことがあるので、その異常性に気づくことが出来た、ということです。
ツクヤミが鬼ヶ淵沼から出てくる理由には、「オヤシロ様の試練」が挙げられていますが、その辺は「綿流しにおけるオヤシロ様の祟り」と同じようなものなので、本当に試練なのかどうかは分かりません。
綿流しの日に起こる惨劇についても詩音が教えてくれましたが、ここら辺の情報はこれまでのひぐらしのなく頃にシリーズと同じようですね。
北条悟史君への思いも健在のようです。
というか、悟史にもう一度会うため、色々調べるのに一穂たちに手足になってもらう、と言うのが一穂たちに協力する理由なようです。
ツクヤミが異常だと気づいても、あくまで悟史のために行動する詩音さん。
めっちゃ可愛いんですけど今回は壊れないで欲しい…!(ひぐらしシリーズでは詩音は一二を争う怖いキャラになる)
詩音は協力体制の約束がこの日の目的だったようで、「協力する」という言葉が聞けるとさっさと帰ってしまいます。
その後3人は新たな思いの元、この世界での目的をハッキリさせるのでした。
一言で言うと、美雪は「自分が生きて帰ること」、菜央は「何があってもあの人を助けること」、一穂は「未だ不明」ですね。
と、目的を新たにした3人に、どこかから電話がかかってきます。
「雛見沢にプライバシーは無い」そんな言葉を思い出し、今の会話が誰かに見られていたのでは?と危惧する3人。
一穂が恐る恐る電話をとると、向こうからは苦しそうな声が聞こえ、音もよく届いてきませんが、その声はやや大人びて凛とした口調の古手梨花のようでした。
「…おんのことは信じちゃダメ」という言葉を残し、電話は切れます。
古手梨花と思われる声は、いったい何を伝えようとしたんでしょうか?
詩音?魅音?それとも別の誰か?そもそも、電話の相手は本当に古手梨花だったのか?
謎を残したまま、ついに綿流し当日がやってきます。
場面はついに綿流し当日へ。
この日、3人は詩音の提案でひとつの賭けに出る予定でした。
それは、古手神社の祭具殿に忍び込んでそこに隠された秘密を知ること。
祭具殿には限られた数人しか入れないことから、そこには何か重大な秘密が隠されているのではという疑いが理由でした。
綿流しの迎えに来たレナ達には美雪が風邪で寝込んでいるという嘘をつき、一穂と菜央は祭り、美雪と詩音は祭具殿を調べるべく別行動を取ります。
とはいえ、結局お祭りを楽しんでしまう一穂と菜央。この後が怖い、、、
クライマックス、布団から綿を取り出す場面では富竹さんもフラッシュをたいて撮影してます。この後どうなるのトミタケさん…??
ただ、一穂だけはそこに何か違和感を感じた模様。この違和感は後で明らかになります。
その後、川に綿を流しに向かうところで3話は終了。
基本的にはのんびりパートだったんですが、「綿流し」というだけでこちらも身構えてしまいます。ふぅ…
場面は川で綿を流す場面から。
レナにやり方を教えてもらいながら綿流しを終えた一穂たちは、魅音や羽入が居ないことに気づきます。
魅音たちを探しに行ったレナを待っている間、菜央はついに自分のことについて話してくれます。
それによると、菜央にはまだ会ったことの無いお姉さんがいるとのこと。
母親が前に結婚していた時の子供で、離婚した時に父親に引き取られて行った子供なので、自分がその人の人生を変えてしまったことに負い目を感じているということです。
そして、人生が変わったことでお姉さんはこの雛見沢で死んだ。
そんな思いから、お姉さんを救うために雛見沢に来た、というのが菜央の本当の目的でした。
また、菜央の話しぶりからすると菜央は既にそのお姉さんに会っているようでした。
…ひぐらし命のストーリーを見てきた人なら気づく人も多いんじゃないでしょうか。
大人びた菜央が、年頃の女の子らしい姿を見せていた相手は、レナ。
よく考えたら髪の色も同じですしね。
まだ明言はされていませんが、その可能性は高そうです。
と、レナが探しに行っていたはずの魅音達が現れて、4話は終了。
菜央が自分の姉について話をしていると、レナが探しに行っていたはずの魅音達が姿を現します。
綿流しを楽しめたか?と聞かれ、一穂たちは(あと数日で雛見沢大災害が起こることを知りながらも)来年は美雪とも来たい、と答えます。
これから起きることが分かっているからこそ、なんとも悲壮感が漂いますね。
しかし、ここからついに物語は惨劇に向かい始めます。
え、、?
魅音たちが一穂と菜央を囲み、ここで6章は終わりを迎えます。
羽入も一穂たちを襲おうとしている描写もあるので、これはオヤシロ様よりも上位の何かが起こしている事件なんでしょうか??
ここからは、物語が大きく動くと共に大量のナゾが提示されます。「ひぐらしのなく頃にシリーズ」で言うところの出題編ですね。
分からないことが多すぎて、ただストーリーを追うだけになってしまうので単調な感じになってしまうかもしれませんが、ご容赦下さい。
場面は、詩音と祭具殿に忍び込む予定だった美雪から始まります。
詩音はまだ来ていないらしく、美雪は自分の手帳に書かれた文字列を読み返します。
「110 AIV」。一体どう言う意味なんでしょうか?
と、その時詩音とは違う足音が聞こえてきます。
とっさに身を隠した美雪ですが、その足音は刑事の大石と美雪の父衞でした。
「あれ」を見つけたからここで消すしかないという大石。「あれ」が何なのかは分かりませんが、美雪はとっさに助けに入ります。
また、大石の影に重なるように「ツクヤミ」の気配が。大石はツクヤミに取り憑かれておかしくなってるみたい。
同時に場面は一穂と菜央に切り替わりますが、魅音たちにも同じようなツクヤミの気配が。
どうやら、今回のストーリーでは、雛見沢症候群でおかしくなると言うよりはツクヤミによっておかしくなるようですね。
何とか包囲を突破した一穂たちは森に逃げ込み、窮地を詩音と圭一に救われます。
突然、一穂たちに「この世界の人間じゃないんだろ?」と圭一が問いかけます。
前から詩音や圭一にアドバイスをしている「あの子」からそう聞いたのだと詩音が言います。
「あの子」というのは、一穂たちに電話をかけてきた、大人びた古手梨花のことでしょうか。
となると、まさか別の古手梨花がこの世界には居る、、?
大石と戦う美雪の元には「あの子」が向かっているとの事ですが、結局誰なのかは分かりません。
「あの子」という口ぶりから女の子なんじゃないか?とは思いますが、その正体が今回のストーリーや一穂たちのタイムスリップに大きく関わっているのは確実そうですね。
一穂と菜央、圭一と詩音は美雪たちと合流する為に祭具殿に向かいます。
道中では、村人達が互いに殺しあっていました。
ツクヤミに乗っ取られたのか、それとも雛見沢症候群の末期症状か。
これまで登場していた古手梨花が綿流し以降1回も出ていないことから、梨花が殺されて雛見沢症候群が一気に進んだ可能性も無くはないのが恐ろしいとこりです。
まあそうであれば一穂たちに何ら影響がない理由が必要になるんですが、今のところわかりません。
村人達が繰り返す惨劇をかいくぐり祭具殿に着いた一行はツクヤミに乗っ取られた大石と対決することになり、倒すことに成功します。
倒した相手は人間に戻るみたいですね。
この時、一穂はふと足元に真っ黒なカードが落ちていることに気づきます。
このカードが何なのかは分かりませんが、とりあえずツクヤミに乗っ取られた人間はこれを持ってるんでしょうな。
その後、大石を安全な場所に移して一穂たちは移動を始めます。
詩音と圭一はいつのまにか富竹とも通じていて、車で脱出を図ることを計画していました。
でも多分これ、富竹さん死んでますよね・・・
しかもおどろいたのはその後の菜央の発言。6章第3話で綿流しを撮影していた富竹さん、菜央には見えていなかったみたいです。
一穂の幻覚だとすれば、一穂は雛見沢症候群を発症している事になるんですが、よく分かりません。
ツクヤミに操られた魅音達と一穂たちで認識が違うのなら分かりますが、味方同士で認識が違うというのはどうも釈然としません。
そして、そんなこんなで富竹との合流地点にたどり着いた一穂たちは喉から血を流して死んでいる富竹さんを発見します。
そして物陰からは山狗を連れた鷹野さん。
この富竹さんの死に方は、鷹野による雛見沢症候群強制発症ですね。ここは今までと変わりませんでした。
ただ今回は、得体の知れない部外者である一穂たちもろとも殺す計画らしく、山狗を従えて一穂たちを殺そうとしますが、、?
ピンチに現れたのは、なんと川田さん。
確実に常人ではありえない力で山狗を蹴散らします。
そして、診療所へ逃げろというついでに赤坂衞に意味深な一言。
「入江診療所は5年前に赤坂衞が運び込まれた場所」「行ってない可能性もある」
川田さんは別世界の記憶でも持ってるんでしょうか、、?
6章以降、輪をかけて平行世界と思われる言動が出てきますが、複雑すぎてよく分かりません…どういうことでしょう、、?
一穂たちが車で逃げた後、川田と鷹野が対峙する場面が少しだけあるのですが、ここでも川田さんはカードを銃に変えたりと不思議な力を使います。
鷹野もこれに驚いているところを見る限り、雛見沢の住民と同じく「事件に巻き込まれた側」ですね。
過去の「ひぐらしのなく頃にシリーズ」では高野が黒幕になっている世界線が多くありましたが、、この世界では黒幕は鷹野ではないようです。
第5話から最終話までは、入江診療所についた一穂たちの物語から。
診療所に入ると、祭りの途中から体調が悪くなったという沙都子がベッドに寝ています。
入江が言うにはただの夏風邪ということですが、なにか裏があるといけないので触れておきました。
一穂たちから村人が殺し合いを始め、魅音達がおかしくなったことを聞いた入江は、診療所の地下に隠れるよう指示します。
地下には食料の備蓄がありましたが、缶詰のダメな詩音は食べられません。
展開が初見過ぎて、缶詰の食べられない詩音とかの見知った内容があるとほっとしちゃいますね。
皆が寝たあと、田村媛からの着信があり一穂は目を覚まします。
電話を探していると、明かりの着いた病室に死んだはずの兄が。
扉を開けますが、そこには人の姿はありませんでした。
どういうことでしょう、、?菜央が気づかない富竹といい、やはり一穂は幻覚をみているのでしょうか?
となると一穂は雛見沢症候群が進んでいることになり、一穂視点で語られる今回の物語の全てが信じられなくなってしまいますが…
とりあえず今はナゾのまま残しておくほかなさそうです。
地下から上がり田村媛と通話すると、世界の境界が危ないとのこと。
最後の非常手段を使って平成に戻るよう指示されます。
ただ、あまりに大きなチカラを使って平成に帰るため、今いる世界は壊れてしまう、みたいなことも告げられます。
と、その時。
焦げ臭い匂いとともに物音が聞こえ、確認に行った一穂は血に染って倒れた入江と、詩音に変装した魅音を発見します。
魅音は詩音に変装して皆が眠る地下の入口を閉じ、火を付けた上で入江を殺そうとしたのでした。
皆の安否もわからず、魅音と村人に囲まれ絶体絶命だった一穂ですが、抜け道を見つけて地上に逃げてきた美雪や詩音が合流。
ツクヤミに覆われて龍になった魅音を倒します。
ツクヤミから開放された魅音のそばには、またしても黒いカードが落ちていました。
一穂は、このカードが魅音たちに力を与えて変身させたのではと考えます。
ツクヤミから解放されて、正気に戻った魅音。話を聞くことで、圭一が雛見沢を追い出された時の状況がわかってきました。
魅音によると、圭一が梨花をいじめたという話は梨花本人から相談されたといいます。
そして、話を聞くうちに頭がボヤーっとして、怒りが収まらなくなったのだそう。
ただ、分校以外の場所では圭一の悪評を振りまかず、雛見沢内で圭一の一家を村八分にした真犯人は別のところにいるようです。
現段階ではやはり、綿流しから姿を消していてなおかつ魅音に圭一のいじめを相談してきた梨花が一番怪しいですね。
でも、ツクヤミを鬼ヶ淵沼に封印したオヤシロ様の血を引く梨花がなぜ?という疑問は残ります。
ちなみに、物語の鍵を握る「あの子」ですが、圭一や詩音に聞いても、言動以外の全てが思い出せないという状況になっていました。
7章はこれで終わりです。
ということで、ここまで6章と7章のストーリーをネタバレ解説してきましたが、ハッキリ言って状況が断片的過ぎてほとんど繋がりません!笑
「ひぐらしのなく頃にシリーズ」の出題編のように読者は置いてけぼりで、今のところ考察を余儀なくされているという状況ですね。
分からないところが多いですが、今のところ細かいナゾをほったらかすと以下のようなナゾがあります。
こんな感じ。まだそれぞれの情報が点で分かっているだけなので、点と点を繋ぐなんてことは出来そうにありませんが注意深く細かいナゾを見ていくとわかる事があるかもしれません。
例えば、作中随一の悪役高野さんは、6章第5話からわかる通り、一穂たちの存在やツクヤミの異常性、川田が持つ力に驚いています。
なので、高野さんはいつものひぐらしの通り最近を使ってテロを起こすことを考えているが、同時に今起こっている数々の超常現象の被害者でもあると考えられます。
だから、高野さんは真犯人ではない可能性が高そう。
同時に、一穂たちが入江診療所に逃げ込んだ後に村の状況を聞いた時の慌てようからすると、入江もこの事件に関しては被害者でしょう。
「東京」に関わる人物が犯人の可能性もありますが、ここまでストーリーで名前が出てこないとなるとあまり可能性は高くないかもしれません。
このような事から、今回の事件、真犯人は相当意外な人物か、もしくは新キャラである可能性が浮上してきました。
これは、富竹さんが見えたり見えなかったりしている描写から私が考えただけなのですが、ひぐらし命では「別の世界線との交わり」が1つのテーマになっている可能性があります。
これまでの「ひぐらしのなく頃にシリーズ」では基本的に梨花だけが別の世界線の記憶を持ち、他のキャラが別世界線の記憶を持つこともありましたが、世界自体はループの度に1つでした。
つまり、記憶は持っていても別の世界線には直接的に干渉出来ない状況ということですね。
しかし今回のひぐらし命では、一穂たちがいた平成と雛見沢大災害前の昭和という2つの時空が繋がっています。
そして未だに、この2つの世界が完全におなじ世界線の現在と過去である証拠は見つかっていません。
これは、とある歴史を歩んできた平成の世界線と、それとは別の歴史を歩むことになる予定の昭和の世界線が混じりあっている、という可能性を残しています。
つまり、これまでは有り得なかった「別の世界線同士での直接的干渉」が起こっている可能性があるのです。
どうしてこれが富竹が見えたり見えなかったりするところにつながるかと言うと、「世界線が混じり合い不安定になっているせいで、、別世界での状況が映し出されている」という可能性があるからです。
一穂にしか見えていなかった富竹は、別世界線の富竹だった、ということですね。
一穂の幻覚=一穂は雛見沢症候群、という可能性もありますが、一穂は全く疑心暗鬼になっていませんから、幻覚というよりも別世界線の状況を見る力があると考える方が自然だったりします。
世界線が混ざるとなると、どれとどれ?とか誰がやったの?みたいな新たな疑問も湧いてきますが、そうだったら面白そうだな。
ということで、しっかりと「ひぐらしのなく頃にシリーズ」同様のわけわからん感を出して来た「ひぐらし命」のストーリーネタバレ解説でした。
今のアプリバージョンでは、「ひぐらし命」は8章までしか表示されていませんが、あと1章でちゃんとまとまるんでしょうか?笑
なんだかんだ第2部とかありそうな気もしますが、その場合は純粋なノベル形式がいいなぁとか考えてます。
現状のひぐらし命のゲームシステムはちょっと疑問なので笑
とりあえず、次のストーリーが楽しみです!
2021年2月追記!
お待たせしました!第1部のエピローグまでのネタバレ解説です!
PS.第2部、ほんとにありました(笑)
今回の記事を読んできて、「まだそんなにひぐらしに詳しくないので、よく分からない」という人は、他のひぐらしシリーズを見てみると、面白さがよく分かります。
まず、ゲーム『ひぐらしのなく頃に奉』は一回は遊んでほしい作品。アニメだけでは語りきれない奥深い設定や物語を堪能できます。
『ひぐらしのなく頃に奉』は現在最も新しい『ひぐらし』のゲームで、フルボイスで過去の全てのシナリオと新シナリオ4つが収録されている”決定版”。SwitchとPS4で出ていて、まともにプレイすると200時間くらいかかる超ボリューム。
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では今回はここまで。
今後も当ブログでは、ホラーを通じて皆がゾゾゾっと出来るコンテンツを発信していきます!
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